世界を股にかける、「女性騎手」 たち!
現在、JRA所属の女性騎手は、残念ながら0人。
過去に現役だった女性騎手は、いずれもパワー不足が指摘され、
なかなか結果を残せませんでした。
地方競馬では高知の、『別府舞騎手』 を筆頭に、
若手がバリバリ活躍しています。
が、世界競馬にはもっと凄い、
豪腕揃いの、”女傑” がひしめいています。見てみましょう。
■ヘイリー・ターナー:イギリス
2011年にG1の、『ジュライカップ』『ナンソープステークス』 の2レースを制した、
現役欧州トップクラスの女性騎手。
世界の強豪騎手が集う、騎手招待競走の、『シャーガーカップ』 では、
女性チームではなく、”イギリス代表チーム” として出場した経験も持つ。
■ロージー・ナプラヴニク:アメリカ
2012年の、『ケンタッキーオークス』 を、ビリーヴユーキャンで制した、
アメリカの女性騎手。
こちらも、『シャーガーカップ』 に、”女性選抜チーム” として選出された経験あり。
■シャンタル・サザーランド:カナダ
2012年に、女性としては初めて、『ドバイワールドカップ』 に騎乗し、
このことで、非常に話題となった騎手。
タレント活動も行うほどの美貌を持つ。
ちなみに、『ドバイレーシングクラブ』 の公式HPのニュースリリースページには、
なぜか、彼女と武豊騎手のツーショット写真が背景として掲載されている...(2014年4月時点)
女性騎手でG1を勝つなんて、
日本人の感覚からすると、とんでもないことですね。
武豊騎手曰く、海外の女性騎手は、
「女性だけどみんなムチャクチャ豪快」 なんだそうです。
さて、JRAの競馬学校にも昨年、
久しぶりの女性生徒、『藤田菜々子』 さんが入学しました。
順調にいけば、2016年には、
彼女をターフ上で見ることができます。とても楽しみですね!