日本は競馬先進国!?
世界における競馬の開催国はどれくらいあるか、皆さん御存知でしょうか?
実は、ICSC(International Cataloguing Standard Committee:国際セリ名簿基準委員会)という、
サラブレッドやその競走にまつわる、国際基準を統一する機関があるのですが、
それによって認定されている国だけを数えても、47カ国もあります。
その他、基準に達していない国も含めると、
相当の数の国家で競馬が開催されている計算になるわけです。
競馬って、案外メジャーな競技なんですね。
さて、先述のICSCによって、競馬開催国は、
『パート1』・『パート2』・『パート3』 までランク付けされます。
このランクは、競走馬の質、開催レースの内容などの、
複合的な要素によって決まるのですが、
日本は2007年から晴れて、パート1国として認定されています。
つまり、国際競馬の最高ランク国として認められたわけです。
競馬先進国ですね。
パート1国では、すべてのグレードレースは、国際基準により決められ、
国際レースとして、解放されていなければなりません。
当時、すべてのグレードレースが、国際基準を満たしているわけではなかったので、
『G◯』 と名乗ることができないレースは、『Jpn◯』 という、
国内向けのグレード表記を付けていました。
(現在では、すべて、『G◯』 表記か、もしくは、グレードなしの、『重賞』 扱い)
『パート1国』 には、ヨーロッパ、北アメリカの他、
意外にもブラジル、ペルー、南アフリカ共和国なども名を連ねています。
輸送の問題もあるためか、
なかなか南アメリカの競走馬を見る機会はありませんが、
いずれは観てみたいなぁ、なんて思いますね。
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