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センバツ高校野球2016展望! 〜近畿地区注目校〜
※ 画像はクリックすると拡大します。
ブロック別で、毎年一番出場校が多い近畿。
今年のセンバツには、
・優勝候補の、大阪桐蔭
・常連校の、龍谷大平安
・奈良、智弁学園
・古豪、市和歌山
・近畿大会準優勝、滋賀学園
。地元兵庫から、明石商と長田
と、2校が初出場の、計7校が出場する。
廃部寸前のPL学園を尻目に、完全に大阪の雄となった、
大阪桐蔭は、出場校中1位のチーム打率、投げては150キロ左腕と、
投打に優れ、今回も、優勝候補の呼び声高いチームだ。
龍谷大平安も、打撃のチームで、
秋の公式戦9試合の内、7試合がコールドゲームだった。
不安は投手陣で、強豪校同士の対戦となった、
明徳義塾戦を、乗り切れるかどうか。
フレッシュな初出場校である滋賀学園は、秋季大会登録選手23人の内、
県外出身者が20人を占める、典型的な野球留学校。
(沖縄出身が5人いるのも、珍しい)
かたや、公立校の、”市和歌山”・”明石商”・”長田” の、3校。
こちらは、さすがにほとんどが県内出身者で、しかも、近場の中学出身者が多い。
なかでも明石商は、昨夏選手権予選で決勝に進み、惜しくも、
甲子園出場を逃したチームで、今回、悲願の初出場を果たした。
地元の熱い応援をバックに、勢いに乗れるかどうか。
近年、大阪桐蔭の活躍は目立つが、
地域全体としては、低迷気味の近畿ブロック...
近畿代表が活躍してこそ、甲子園は盛り上がる。
公立校3校のケレン味のない戦いぶりと、合わせて注目したいところだ。
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